Special Jazz Live!! 2005
12月のスペシャルライブ |
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6(火)
Special Jazz Live 中本マリ(vo)/大石学(pf)/米木康志(bs)/原大力(ds) ■Open 19:00 / Start 20:00 (2stage 入替無し) ■Charge \5000(一般・予約), \4500(会員), \5500(当日) |
●中本マリ (ヴォーカル) |
宮城県仙台市生まれ。
3歳からピアノとクラシック・バレエを学び、10歳からは東北児童合唱団に所属。
62年に上京し、東邦音楽大学付属高校声楽科に入学。在学中からポピュラー・シンガーとしてプロ活動を開始。 70年本格的なジャズ・ヴォーカリストに転向。 73年デビュー・アルバム『アンフォゲタブル』を発表。 78年スイングジャーナル誌読者人気投票でヴォーカル部門の第一位に選出され、以降8年連続でポール・ウィナーとなる。 翌79年発表の『アフロディーテの祈り』で同誌ジャズ・ディスク大賞特別賞を受賞。 これを期にスイス・モントルー・ジャズ祭に2年連続で出演。以降レコーディングはもとより、ラジオのパーソナリティも務める。 85年水島早苗賞第一回グランプリに輝く。 90年“オール・ジャパン・ジャズ・エイド”の発起人となる。 91年アルバム『ヴォイス』でスイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞日本ヴォーカル賞を受賞。翌92年同誌の読者人気投票で6年ぶりに通算9回目のポール・ウィナーとなる。 95年阪神淡路大震災のチャリティ・コンサートの発起人となる。同年、レジー・ワークマン・トリオと全国ツアーを行い、同トリオでアルバム『サマータイム』を録音。 翌96年シダー・ウォルトンらとニューヨークでアルバム『ホワット・イズ・ラヴ?』を録音。 03年約7年ぶりとなるアルバム『NADECICO』を発表し話題となる。 ■オフィシャルサイト http://www.nakamotomari.com/ |
●大石学 (ピアノ) |
1963年、横浜生まれ。
ヤマハ ネム音楽院卒業後、プロとしての活動をはじめる。 土岐英史、日野元彦、鈴木良雄、伊藤君子、チャリート、大野俊三、SING LIKE TALKING、SPICK&SPAN、JOYCE、辛島美登里、等のレコーディング、ステージに参加。 米木康志(b)と日野元彦(ds)で1997年にメルダックから「Tears Rained Down」をリリース。 2001年に「Quiet Lovers」、2002年イーストワークスより、大石学トリオ「米木康志(b),原大力(ds)」の 1st『PAINTED DESERT』を発表、ピアノファンを唸らせ、2003年に、2ndアルバム『Half Step』をリリース。 大石のオリジナル曲におけるメロディーメーカーぶりを「大石学は旋律の人。旋律男」と寺島靖国氏が賞賛。 2004年の3rd『NEBULA』では初のハイブリッド仕様でのリリース。 録音の大家、及川公生氏が「SACD為にDSD録音されたジャズ、として、最近最も注目のディスク」と絶賛する。 そして、第4弾となる最新作『くり返されること〜Seasons Return』でピアノトリオというスタイルを追求して止まない大石の音楽は、着実に広がりを見せ、国内屈指のピアノトリオとして評価が高まっている。 都内での定期的なライブや年間30箇所を超えるツアーなどでファンを広げると共に「より自由で深い音楽を求めて一日一ミリづつ進んでいこう」との目標を掲げ驀進中。 ■オフィシャルサイト http://www.cyborg.ne.jp/~akio01/ohishi/ohishi.html |
●米木康志 (ベース) |
1952年10月10日北海道函館市生まれ。 大学在学中より明田川荘之トリオで演奏活動を開始。 植松孝夫グループ、小田切一己グループを経て、ドナルド・ベイリー、ハロルド・ランド、ライトニン・ホプキンス等との共演の機会を持つ。 その後、板橋文夫グループ、北海道バンド、ネイティブ・サンなどで多くのアルバム制作に参加。 現在は、本田竹廣トリオのほか、大石学トリオで活躍中。 骨太なサウンドと正確なリズム感は多方面から大きな支持を受けている。 |
●原大力 (ドラム) |
1959年5月22日生まれ。 福岡県出身。 鹿児島ラサール高校3年の時よりドラムを始め、千葉大学入学後、本格的にドラムを学ぶ。 81年プロ入り。 ミッキー吉野らとテレビ関係の仕事をする。 87年バークリー音楽院入学。 在学中、ロイ・ハーグローブ、ジョシュア・レッドマン、アントニオ・ハート等とボストンのジャズクラブ「ウォーリーズ」などでセッション・ギグを重ねる。 90年帰国。 宮之上貴昭&スモーキンに加入。その後、大西順子トリオの初代ドラマーとして彼女のデビューアルバム『WOW』に参加。 96年大西順子トリオでモントルージャズフェスティバルに出演。 現在、山田穣カルテット、竹内直カルテット、大石学トリオ、自己のリーダーバンドなどでパワフルなドラミングを聴かせている。 |
11月のスペシャルライブ |
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23(水・祝日)
Special Jazz Live Ken's Trio with Guest Maritess 金子健(bs)/田村和大(pf)/井川晃(ds)+マリテス(vo) ■Open 18:30 / Start 19:30 (2stage 入替無し) ■Charge \4000(一般・予約), \3500(会員), \4500(当日) |
●金子健 (ベース) | |
1964年東京生まれ
幼少よりピアノを学び、高校時代ジャズと出会う。 国立音楽大学在学中はクラシックを学ぶ傍らJazzオーケストラにも参加し、卒業後も室内楽からポップスまで多岐にわたり演奏活動をはじめ、同時に高校の音楽講師も6年間つとめる。 O.ペティフォード、P.チェンバース、R.ブラウンを敬愛し、その卓越した技術に裏付けられたビートとスタイルは高く評価され、'93年、岡安芳明(g)ファーストCD『Midnight Groove』(キングレコード)に参加。 その後、山本剛(p)をはじめ多くのミュージシャンと共演、'95年大隅寿男(ds)トリオに参加し、阿川泰子をはじめ、中本マリ、など数々のヴォーカリストのバックも務め、現在はライブやコンサートを中心に活躍している。 コントラバスを松野茂(国立音楽大学)、永嶋義男(東京芸術大学)両氏に師事。 ジャズベースを池田芳夫氏に師事する。 ■オフィシャルサイト http://www.bass-face.com/ |
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●田村和大 (ピアノ) |
1978年8月21日生まれ。
幼少時より音楽に触れ、8歳からクラシックピアノを始める。 中学校教諭のすすめでオスカーピーターソンを聴き、ジャズピアノの勉強を独学で始める。 立教大学在学中より都内各地のライブハウスで演奏活動を始め、卒業後本格的に活動の幅を広げる。 “Paul's Good Company”としてウェルカムバックに出演。 ■http://8203.teacup.com/kazutamu78/bbs |
●井川晃 (ドラム) |
ウェルカムバックには"Third Space"一員として出演。 |
●MARITESS マリテス (ヴォーカル) | |
14歳で音楽の世界に入りプロの歌手として、マニラ、シンガポール、東京と各地で活躍。
現在は静岡に拠点を置きながらも、都内のライブにも数多く出演しており、一流の演奏家と定期的にライブ活動を行っております。
また近年は、スタンダードジャズを集めた 1stアルバム「Too much in Love」を発表とマリテスは現在もっとも輝いているヴォーカリストのひとりです。 彼女の甘い歌声にやさしい笑顔、楽しいステージングに是非ふれて欲しいです。 |
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10月のスペシャルライブ |
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20(木)
20th Anniversary Special Jazz Live 2005! Super Jazz Friends with TOKU Special Live Tour 2005 TOKU(flh,vo)/大徳俊幸(pf)/佐藤ハチ恭彦(bs)/関根英雄(ds) ■Open 19:00 / Start 20:00 (2stage 入替無し) ■Charge \5500(一般・予約), \5000(会員), \6000(当日) |
●TOKU (フリューゲルホルン、ヴォーカル) |
1973年、新潟生まれ。
日本人唯一のヴォーカリスト&フリューゲルホーンプレイヤー。
父親の影響でノン・ジャンルで音楽に親しみ、中学時代、吹奏楽で初めて楽器コルネットを手にする。 高校、大学時代はポップスのコピーバンドなどで活動していたこともあったが、たまたま大学の学園祭でマイルスの「IF I WERE A BELL」を吹いているところをジャズ・ドラマーに聴きとめられ、ライブ・ハウスでのセッションに誘われたことがきっかけでジャズに深く興味を覚える。 大学2年生のとき、1年間アメリカに語学留学、その時のルーム・メイトがたまたまジャズ・ピアニストで一緒にバンド活動を行ったことからジャズの道に進むことを決定付けた。 卒業後、ライブ・ハウスで歌っているところをアメリカのラジオのパーソナリティーがスカウトし、2000年1月アルバム「エヴリシング・シー・セッド」でSMEよりデビュー。 デビュー後まもなく各所から注目され、その年の8月には、早くもブルーノート東京に出演し、大好評を博す。 更にデビューアルバムはアジア各国でもリリースされ、その甘い歌声に若い女性を中心に人気が高まり、11月には韓国ソウル大学の建国大学内ニュー・ミレニアム・ホールにて初ライブを行う。 また、ジャズの枠を越えた幅広い音楽性から平井堅、Skoop On Somebody、paris match、今井美樹、大黒摩季、m-floなどのアルバムにプレーヤーまたは作曲者として参加。 J-POPシーンにJazz Feelを注入する一翼を担う。 その後も着実に音楽活動をし、現在までアルバム6枚(ミニアルバム、コンピレーションアルバム含む)・シングル1枚をリリース。 2004年に入り、世代を担うジャズアーティスト3人であるTOKUのT、日野賢二のK、小沼ようすけのYを取ってユニット TKY を結成。 夏にはFuji Rock Festivalに出演。 好評を博す。 ■オフィシャルサイト http://www.toku-jazz.com/ |
●大徳俊幸 (ピアノ) |
東京出身。 在学中よりピットイン、タローなど都内各ライヴハウスに出演。 そしてまもなく、ジョージ大塚Quintetに加わり、そこで発売された"GO ON" は初参加レコードとなる。 その後、数々のジャズグループおよびレコーディングに参加した。 '76年には初リーダーアルバム"SNAPDRAGON" を発表。その後"ERI" "Good Question" (大野えり)のアレンジを担当し、またCM音楽制作etcも多く手がけた。 その間に2ndアルバム"SKIFFLIN" を発表。 '83年よりフリーとなり、オーケストラアレンジ、そしてシンセサイザー音楽によるCD制作に携わるなかで、3rdアルバム "Walkin"を発表。 さらに人形劇の音楽制作、そしてジャズダンスとの共演等、多方面で活動している。 ライヴ活動では3X3(Pf Trio), 清水秀子Group他に参加している他、ヤマハ渋谷店Music Squareで更新の指導にもあたっている。 |
●佐藤ハチ恭彦 (ベース) |
●関根英雄 (ドラム) |
東京生まれ。
ジャズシーンにおいては、大ベテランの域に達し、数々の日本のジャズの歴史、活動に参加している。
ジャズドラムのスタートは、日本の大御所ドラマー、ジョージ・大塚氏に師事、一番弟子となりプロスタートをきる。
60年代より、数多くのセッション、レギュラー・ドラマーとしての活動を続けている。 故鈴木弘昌氏、率いる「コルゲン・バンド」の結成よりレギュラー・ドラマーとして参加し、市川秀男、山口真文、辛島文雄、佐藤允彦、鈴木勲、水橋孝、中本マリ、マリーン・チャリート、本多俊之、渡辺香津美、秋山一将、等など日本の新旧一流ミュージシャン達と多くの関わりの中、今日に至る。 最近の活動においては、ボーカルの清水秀子、チャリート、赤坂由香里のグループ、大徳俊幸、古野光昭、斉藤 誠、鈴木 勲、クリヤ・マコト、等多くのセッションに参加。 金澤英明率いる、スペシャル・バンドにおいては、世界のトランペッター、日野皓正をフロントに迎え、クリヤ・マコトと共に素晴らしいサウンドを提供している。 また、後輩の育成にも長年関り、師・ジョージ・大塚氏と共にヤマハ・ミュージック本部スクール、渋谷、横浜校にて教鞭をとっている。 どんなサウンドにおいても、グループさせる確かなテクニックと、強靱なリズム感の持ち主であり、スピーディーな中にも美しさ溢れるサウンドは多くのミュージシャン違から強力な支持を受けている。 そして、長年のトップ・ドラマーとしての位置づけもさることながら、いつも若々しくも、少年のような新鮮さと、礼儀正しい人となりが多くのファンを獲得している。 |
10月のスペシャルライブ |
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2(日)
Special Jazz Live 岡崎資夫クァルテット & スペシャルゲスト 高樹レイ(ヴォーカル) 岡崎資夫(sax,cl,Fl)/小関信也(pf)/岩間学(bs)/安田カネヒロ(ds) スペシャルゲスト:高樹レイ(vo) ■Start 19:30 ■Charge \4000(一般・予約), \3600(会員), \4500(当日) |
●高樹レイ (ヴォーカル) |
高校在学中よりJazz Vocalに目覚め、Jazz, Popsを中心に地元で活動を始める。 大学英文科卒業後、ジャズ専門誌、スイングジャーナルに3年間勤務。 偉大な一流ミュージシャン(ハービー・ハンコック, ウェイン・ショーター, ビリー・ハーパー, etc)との交流を深め、その後仕事も兼ねて単身渡米する。 帰国後、FM東京、FM横浜などのDJを経て、プロのJazz VocalistとしてBlueNote等全国各地で活動を始め現在に至る。 色々なジャンルの曲を感性豊かに表現し、特にバラードでは日本人離れしたGradeとレベルの高いVocalとして評価されている。 現在「Haar's That Rainy Day」、「Now Heat This!!」に続き3枚目のCD[ライブ in ウイーン」が好評発売中。 |
9月のスペシャルライブ |
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9(金)
20th Anniversary Special Jazz Live 2005! Walter Lang Trio ウォルター・ラング(pf)/ニコラス・タイズ(bs)/リック・ホランダー(ds) ■Open 19:00 / Start 20:00 (2stage 入替無し) ■Charge \5000(一般・予約), \4500(会員), \5500(当日) |
●ウォルター・ラング (ピアノ) |
ドイツ生まれ。
9歳より正式にピアノを習い出す。
祖父も父親もピアノとアコーディオンを弾いたので、音楽のたえない環境で幼少を過ごす。
バークリー音楽学校卒業。 アムステルダム芸術大学卒業。 博士号。 日本からも、日本クラウン社より「チャップリン・オン・ザ・ピアノ」リリース。 他にもビートルズをジャズにアレンジした「Walter Lang Trio plays the Beatles song book」、ヴォーカルに室舘彩が入った「LOTUS BLOSSOM」などをリリースしている。 |
●ニコラス・タイズ (ベース) |
●リック・ホランダー (ドラム) |